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イタリア料理コンクール2015チャンピオンインタビュー:野崎翠

第7回イタリア料理コンクール Gran Concorso di Cucina 2016のエントリー開始に伴い、2015年大会の優勝者B.B.S.diningの野崎翠さんのインタビューを掲載(インタビュー日は2016年1月16日)5_M_Nozaki_06

Photo By : Mina Kitano / Mika Yoshihisa (Hotter Than July Inc.)

なぜイタリアンのシェフに?

野崎:小学校2年生の時には「将来の夢」に「コックさん」と書いていました(笑)もともとはフレンチを志望していたんですが、初めてリストランテ・キオラ(現在は閉店)の鵜野秀樹シェフのパスタを食べてイタリアンに目覚めました。

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Photo By : Mina Kitano / Mika Yoshihisa (Hotter Than July Inc.)

日本で経験を積みイタリアへ

専門学校卒業後、鵜野シェフの下で働きたくレストランに入りました。そこでは2年間。素敵な先輩方に出会えました。今のお店(B.B.S.DINING)に来てからはもう5年くらいです。

イタリアへは半年という期間を自分で決めて行ってきました。フィレンツェの学校で学んだ後にトリノのレストランで郷土料理を学びました。もともとピエモンテ料理と決めていて、色々なお店を食べ歩いた結果Ristorante Casa Vicinaというミシュラン一つ星のお店に入ることになりました。

イタリアでお店を探すのは大変じゃなかったですか?

そうですね。私の場合は時期的なものと、女性っていうところでなかなか難しかったです。

イタリアで働くときに一番困ったことは?

言葉ですね、ダントツです(笑)自分で勉強していったんですけどなかなか。。全然わからなかったんですけど初日は「何でもやらせてくれ」と「Cosa e’?」の連発でした。それでも毎日いたので1-2週間で結構慣れてきました。

いい思い出は?

日本と全然街並みが違って、いるだけで楽しかったんですけど、日本で読んだイタリア料理の本などに載っていたような郷土料理と、イタリア現地のギャップが新鮮でした。もちろん伝統的な郷土料理も守りつつ、あるところでは日本の食材を使っていたり、スペイン風だったりと。またスローフードの考え方にもすごいなって思いました。

イタリアから帰ってきてから変わったことは?

イタリアに行く前は必死であまり周りが見えてなかったことも、でも日本に帰ってきてからは余裕が出てきました。言葉もわかるし(笑)向こうで覚えてきたことをこっちでやってみたりとか。

Photo By : Mina Kitano / Mika Yoshihisa (Hotter Than July Inc.)

Gran Concorso di Cucinaについて

右写真: By : Mina Kitano / Mika Yoshihisa (Hotter Than July Inc.)

GCCはどこで知りましたか?

知り合いが出ていたりとかして、実は結構前から知っていて、ステップアップしたいと思ったときに「出てみよう」って。

メニューはいつ頃決めましたか?

募集を見た時にテーマが「チーズを使った料理」だったので考え始めました。割とすぐに決まりました。ポイントはやっぱり盛り付けがきれいなものを考えました。イタリアにいたときに行ったLa Ciau del TornaventoのAgnolotti dal plinの鳥の巣みたいな盛り付けを日本で再現したいと思ってて、やってみました。

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メニューを作るときに誰かに相談した?

シェフをはじめ、お店のみんなに食べてもらってアドバイスをもらいながら試行錯誤しました。優勝したときはめちゃくちゃ喜んでくれました!

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Photo By : Mina Kitano / Mika Yoshihisa (Hotter Than July Inc.)

コンクールの攻略法は?

最終審査に関しては50分という短い時間の中でできる最大限のものを出すにはと考えて、クオリティを下げずに作るには冷製パスタだと思いました。

優勝特典のイタリア行きは?

まだ決めてないです。楽しみです!

優勝メニューはお店で出してますか?お客さんで雑誌を読んでくれた人からリクエストがあったりします。去年までは出してました。今は寒いので(笑)(インタビュー日1月16日)

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最後に将来の目標は?

最終的には自分のお店を持ちたいです。またどんどん次のステップを踏んで最終的には自分一人でできるような小さいイタリアンを持ちたいです。理想は自分がやってきた北イタリアの料理をやりたいです。やっぱりパスタが好きなんで、こだわりたいですね!Agnolottiとかの詰め物パスタなどは種類が無限にあるじゃないですか。また、イタリアのプロシュットやチーズ工場で見たような品質の高い食材をお客さんに食べてもらって知ってもらえるようなお店にしたいですね。

 

インタビュー:在日イタリア商工会議所中島峻介